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「SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル」を読み、考えさせられたこと

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SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル

ソフトウェア開発者として「より良い人生」を送るために必要なノウハウ・スキルが記されているライフハック本。

基本的にはソフトウェア開発者向けの書籍ですが、その他の職業に就かれている人が読んでも十分に学びがありそうだと感じました。

筆者のジョン・ソンメズ氏はアメリカ在住のソフトウェア開発者で、なんと33歳の若さでアーリーリタイアしたという経歴を持つものすごく優秀な方です。

type.jp

書籍の構成は次の通り

  • 第1部 キャリアを築こう
  • 第2部 自分を売り込め!
  • 第3部 学ぶことを学ぼう
  • 第4部 生産性を高めよう
  • 第5部 お金に強くなろう
  • 第6部 やっぱり、体が大事
  • 第7部 負けない心を鍛えよう

個人的には第1部〜第4部の内容がためになりました。

これまでも色んな自己啓発の書籍を読んできましたが、その中でも上位と言っても良い内容でした。色々な自己啓発書に書かれているエッセンスがまとめられており、ここに書かれていることを意識すれば自分の環境をより理想的なものに近づけられる様に思います。

余談ですが、この様な自己啓発書は年に1度くらいは読み返してみてもいいのかなと思います。なぜなら、読んでいるその時に悩んでいることや、向き合って考えていることなどによって、書籍からのメッセージが違ったものに捉えられるからです。

今、自分のキャリアをどうしようか悩んでいる人には間違いなくオススメの一冊です。

悩んでいても始まりませんので、この本を読んで考えを改めてみてはいかがでしょう?

それでは、私が今回のためになったと感じた箇所を以下に記してみたいと思います。

キャリアに関すること

事業者のマインドセットを持つこと

雇用契約で縛られた奴隷から、自分自身の事業を経営している事業者に切り替えるのある。

上記を読んでハッとさせられました。当たり前なのですが、長く会社勤めをしているとついつい「自分は会社の一員として働いているんだ」と考えてしまいます。

でも、よくよく考えてみると自分と会社との関係は「ソフトウェア開発者」という技術者として雇用契約関係です。私の場合は、非IT企業のIT部門に勤めているので余計にそう考えるべきかと気付かされました。

これからは、会社は自分自身のIT事業の顧客だと考える様なマインドセットを持ちつづけたいです。

勤め先の会社に依存した考え方だと、自分のキャリアを会社中心に考えてしまい、会社の方針などに左右されてしまいます。

自立した考え方を持っておくことで、自分のキャリアをフラットな視点で真剣に考えられる様になりそうですし、会社の仕事でイラッとすることがあっても余裕が持てそうです(笑)

私自身、自立した考え方を持っていたつもりではありますが、引き続き意識しなければと気付かされました。

目標をはっきりさせる

当たり前ですが、キャリア上の目標をはっきりさせて日々を過ごさなければならないということです。

目標が無いまま、日々を過ごしても場当たり的になりますし、行動に一貫性を保つことが難しくなります。

なので、大きな目標をきっちりと考えて設定した上で、日々を過ごさねばということです。中長期計画、大事ですもんね。

ちなみに、本文中にある「やってみよう」というチェックリストには、こんな項目がありました。

毎日見えるところに大きな目標を書いて貼り出し、自分がどこに向かってがんばっているかを思い出そう。

以前は自分の目標を大きく書いて自宅の壁に貼りだしていたのですが、最近は出来ていませんでした。

惰性で日々を過ごしてしまっていることを深く反省。

一度、大きな目標をきっちりと設定した上で、中長期計画と短期計画を改めます・・

専門性はとても大事

これはとても大事だと日々感じています。

私の場合、ソフトウェア開発者としても中小企業診断士としても専門性を持たなければならない。

一言でソフトウェア開発者といっても幅広いですから、その中でも自分が得意とする分野を自信を持って答えられる様にしておかなければなりません。

更には中小企業診断士なんて思いっきりゼネラリストなので、ゼネラリストの中でも1つは専門性を持った分野が無ければ仕事が回ってきません。いわゆるT型人材を目指さねばならない。

「T型人材」とは? - 『日本の人事部』

本文中にある専門特化の法則の通り、どこまで専門性を高めるのかのさじ加減は難しいところですが、目標をはっきりさせる際にでも併せて考えてみます。

専門特化の法則:専門性が高ければ高いほど、チャンスの数は減る。その半面、チャンスを獲得する可能性は高くなる。

品質の追求と自己研鑽

これも当たり前のこと。でも意識していないと継続できないことです。

仕事でのアウトプットの品質を追求し続けなければ、仕事の依頼主からの信頼が得られなくなります。その結果、仕事が回ってこなくなってしまう。

そうならないためにも、常に自己研鑽は必要。

診断協会なんかに顔を出すと70歳以上のベテラン診断士の方でもバリバリ自己研鑽されていますからね。そういう方達を見ていると一生自己研鑽を続けなければと深く考えさせられます。

というより、そんな環境では常に自己研鑽をしないと確実に埋もれていまいます。

一方で、色んな人と仕事をしてきて思うのですが、自己研鑽をしていない人ってかなり多いですよね??なので日々、自己研鑽を重ねていけば必ず一歩抜きん出ることができると思います。

マーケティングに関すること

自分だと気づいてもらえるブランドを確立しよう

これは自分にとっては最優先の課題ですね。。なんせプライベートで使っている名刺には「中小企業診断士/システムエンジニア」としか書いていませんから。

「中小企業診断士兼システムエンジニア」の人はそこらじゅうに居るわけで、全然差別化が出来ていません。場合によっては覚えてもらうことも出来ないくらいです。

これは自分の専門性と併せて考えるべき内容なのかなぁ。いずれにせよ、将来の目標がブレている様な状況では自分ならではのブランドなんて到底築けないので、早急にキャリア再設計をします・・

学びに関すること

教える:学びたいなら教えよう

日々、自己研鑽を重ねていれば多くの学びがあるはず。でも、学んだことを人に伝えようとすると上手く伝えられない、言葉を濁してごまかしてしまう。

そんな経験、少なからずありますよね?私はかなりあります(ToT)

自分が学んだことを人に教えられるレベルになって、ようやく身につけることが出来たと言えるということは様々な所で語られていること。

学んだことを人に教えられる様になるは今後も意識していきます。

ブログなどを使ってアウトプットするのもひとつの手ですよね。

生産性に関すること

ポモドーロテクニック

恥ずかしながら、この本を読むまでポモドーロテクニックのことは知りませんでした。

www.lifehacker.jp

~lifehackerより抜粋~

達成しようとするタスクを選ぶ

キッチンタイマーで25分を設定する

タイマーが鳴るまでタスクに集中する

少し休憩する(5分程度でOK)

ステップ2~4を4回繰り返したら、少し長めに休憩する

私は集中力が持たないので、この方法は取り入れることにします。タイマーはもちろんGoogle Homeで(笑)

hirom.hatenablog.com

もっとも大きな時間の浪費のもと[テレビ]

これは色んな人によって言われ続けていることです。テレビを見ている時間のほとんどは時間の浪費でしかない。

そう言われても、気がつけばテレビの前に座ってしまっている(笑)

見たい番組を絞り込んだ上で日々を過ごしてみます。テレビを我慢しすぎてストレスになっても元も子もないですからね。

新しい習慣を生み出す

先述のテレビに変わる新しくて良い習慣を生み出すということ。

実際、診断士の勉強をはじめた頃は平日はほぼ毎日3時間の勉強をするという習慣を築き上げたことがあります。勉強をしなければ落ち着かないという状況を生み出すことが出来れば、もうこっちのもの。

(ちなみに上記の勉強をしていた2012年の1月から9月まで、勉強していない日はたった1日しかなかったです。しかもその1日は夜間対応続きで体調を崩した日。)

最近は1日1時間勉強できればいい方。もうちょっと、習慣化したいなー。

ちなみに勉強を日々の習慣として定着されるにはStudypusみたいなアプリで勉強時間を管理していくのがオススメです。

www.studyplus.jp

勉強時間を管理することでモチベーションを維持することが出来ます。久しぶりに使ってみようかな。

勉強以外でも、何かいい習慣を生み出さねば。

しないよりしたほうがまし

どんなことであっても「しないよりしたほうがまし」ということ。

そんなわけで、このブログを書いているのですが(笑)

その他

失敗を喜ぶことを覚える            

これは今後意識します。

私は失敗を恐れ、挑戦を躊躇することがあるのですが、今後は失敗してもいいから挑戦できるようになろうと気付かされました。

登壇の募集なんかがあったとき、つい会場の大きさや参加者の数を意識してしまっているのですが、これからはそんなこと関係なく手を上げようと思いました。

まとめ

色々と学びとなったことを並べてみました。

自己啓発系の書籍は自分の学びになる部分とそうでない部分に分かれますので、私の感想は偏っているかも知れませんし、他の人の感想とは全然違うものになるかと思います。

この本はどんな人でも学ぶことはあるはずですし、特にソフトウェア開発者の人には是非読んで貰いたい1冊だと思いました。

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル

自分のキャリアに悩んでいる人は是非読んでみて下さい!